タイで変な人に絡まれた時などのトラブルで、なんと断ればいいの? 〜タイ駐在員の伝わる簡単フレーズ

タイ語

タイでトラブル!やっぱりタイ語が必要だよね!?

タイの治安は比較的良いと言われていますが、スリ、ボッタクリ、障害、自動車事故などは日常的に起こっています

旅行中のトラブルが発生しないように、危険なところに近づかない、怪しい人を見かけたらその場から離れるなど、予防しても発生してしまうことがあります。

予防も大切ですが、発生してしまってから速やかに適切に対処することも大切です。これが出来ないと問題を引きずり、より大きな損害に発展しまうこともあります。
そうなったら、楽しみで来ている旅行も台無し、タイには2度と来たくない、旅行なんて大っ嫌い、なんてことになってしまう。こんなことは避けたいですよね。

そこでタイ語で対処ができれば、問題を明らかにして、周りの人に伝え助けてもらえる可能性もあります。
適切な対処をして傷口を広げないようにしましょう

この記事では、「やめてください」、「助けてください」、「要りません・結構です」の3つのフレーズを紹介しています。

どのフレーズも短くて覚えやすいので、ぜひこの機会に覚えて、トラブルの際の備えを行いましょう。

ちょっと余談

初めて一人でタイ旅行できた時、トラブルがありました。

タイ語も英語もままならない、ただただ一人旅を楽しみたい一心でタイに来ました。

バンコクに宿を取り、一番の観光名所である王室、ワットプラケーオに行く途中、二人連れの中年女性に声をかけられました。

「今日は休みだから王室観光はできないよ。他に行くところがないなら私達がバンコクを案内してあげる。私は日本人の友達がいて、とても良くしてくれたので、そのお返しだよ。もちろんお金はいらない」と英語で言われ、50%くらいしか理解しないまま、彼女たちについていってしまいました。(今なら絶対について行きません)

その結果、チャオプラヤー川の船の上で、高額な旅行代を請求され、払わないと川に落とすぞと脅され、渋々お金を渡した、、、というとても残念な結果に (涙

反省は、言葉がわかればもう少し適切な対応が取れたと思う事、旅先の情報をもっと仕入れておく事、です。

トラブルは備えておけばある程度は回避できます。参考になればと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

やめてください

『ヤアア』は「やめて」、『タム』は「(動作)する』という意味で、二つ合わせれば「ヤアアタム」で「するのをやめて」ということになります。
この表現はよく使います。こちらの記事でも紹介していますので、併せて覚えてください。

『ルウイ』はこの場合は日本語での訳はなく、前の「ヤアアタム」を強調する単語です。
強いて言えば、この「ルウイ」を付ければ、「やめてよ」が、強調され「やめろ」と強い口調になる感じです。

助けてください

『チユワイ』は「〜して下さい」と相手に行動してほしいお願いをする言葉です。「チユワイ」はこちらの記事にもありますので、見てみてください。

『ドウワイ』は「〜してください」というお願いするときのお決まりの単語です。ドウワイはこちらの記事でも紹介しています。便利でよく使える単語なので、ぜひご一緒に覚えてくださいね。

強い口調で大きな声で、発声すれば「助けて」となりますが、普段の生活でも普通の口調で発声すれば「ちょっと手伝って」というニュアンスでも使えます。便利ですね。

要りません・結構です。

『マイ』は「ない」とか「ではない」と後ろにつく言葉「アオ」を否定するときに使います。『アオ』は「〜が要る、欲しい、下さい」の意味です。

『マイアオ』で「いらない、欲しくない、要りません」という意味になります。
このフレーズもよく使う表現ですので、ぜひこの機会に覚えてくださいね。
こちらの記事でも紹介していますのでぜひご一緒に覚えてください。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

どのフレーズも実際に使いそうなものばかりだったと思います。ぜひ覚えて使ってくださいね。

3つのフレーズをまとめた画像も準備しました。スマホに保存して、毎日お時間のある時に、何度も見て、声に出して口に馴染ませてください。記憶に定着させる良い方法は、一度っきりで覚えようとせず、時間や日を変えて何度も何度も繰り返すことが大切です。

そうすれば、とっさに口から出るくらいに定着しますよ。

ぜひ試してみてください。

まさ@タイ駐在員です。チェンマイに住んではや5年。語学は苦手な私でも、短いフレーズであれば、なんとか覚えられて、意志を伝えられています。伝わる簡単フレーズを紹介していきます。

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