トレイやエアコンの調整はタイ語で伝えたほうがいい!?
タイに来たら楽しみは観光をすることですね。
バンコクやチェンマイの市内にあるお寺や市場、公園であれば、車を使うのも短時間でトイレや寒さに、それほど悩まされることはありません。
でもアユタヤ遺跡、水上マーケット、エレファントキャンプ、など郊外に行くときは車で移動することになります。その場合、多くが日本語ができる添乗員さんがいると思いますので、言葉で困ることはありません。
でも、その添乗員さんが、たまたま不在だった時に、お腹がギュルギュルギュル〜〜ってなったらどうしましょう。
ドライバーには日本語は通じません。簡単な英語なら通じると思います。
自分が緊急の場合は、タイ語のほうがストレートに相手に伝わりますです。
特に「トイレに行く」なんていうときは緊急中の緊急ですね。
ですので、「トイレに行きたい」、さらに「急いで!」というこのフレーズは必須です。
また、移動の車の中はエアコンが効いていて快適です。
ところがこのエアコンが厄介で、タイ人はキンキンに涼しい環境が大好きです。日本人だったら寒いと感じる温度でも、彼らには快適温度らしい。
旅行中に暴飲暴食が続いているときは体力も落ちている(私だけ?)ので、寒いのを我慢するとすぐに体調を崩してしまう危険もあります。
そのときは、すぐにドライバーに「とても寒い」と言えば温度を調節してくれます。
ぜひこの機会に必須なフレーズを覚えて、ストレスの無いタイ旅行をしてみてはいかがでしょうか。
それでは早速みていきましょう。
トイレに行きたい
『ヤアク』は「〜したい」、『パイ』は「〜に行く」の意味です。
『ヤアク パイ』で「〜に行きたい」となります。その後ろに場所を加えれば、フレーズの出来上がりです。
『ホングナアム』は「トイレ」です。これはこちらの記事で紹介していますので、あわせて見ていただくとわかりやすいと思います。
急いで!
『チユワイ』は「〜して下さい」と相手に行動してほしいお願いをする言葉です。
『リイプ』は「急いで」で、『ノオイ』は「ちょっと」という意味です。
「リイプ」を2回続けて「ノオイ」を加えて、「リイプ リイプ ノオイ」だけでも伝わります。
でも、「チユワイ」をつけたほうが丁寧な言葉になるので、「チユワイ」をつけることをお勧めします。
また、「急いで!」とお願いする前に、「何を」が必要ですので、先にご紹介した「トイレに行きたい」などの内容を言った後に、急いでくださいと言ったほうがいいですね。
とても寒い
『ナウ』は「寒い」、『マアク』は「とても」という意味です。
寒いことを伝えるジェスチャーを付け加えたら、伝達の効果バッチリです。
逆に「暑い」は『ロオン』です。別な機会にご紹介したいと思います。
言い方として、「エアコンを弱くして」や「温度を上げて」という伝え方もありますが、私の経験上では、これらの伝え方だと誤解される場合がありましたので、「私はとても寒いんだ」と伝えたほうが相手が考えて適切な処置をとってくれています。
「エアコンを止めてくれ」という言い方もできますが、今度はタイ人は絶対にエアコンをOFFにしてくれません。
理由を聞いてもよくわからない回答されます。タイの謎のうちの一つです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
どのフレーズも実際に使いそうなものばかりだったと思います。ぜひ覚えて使ってくださいね。
3つのフレーズをまとめた画像も準備しました。スマホに保存して、毎日お時間のある時に、何度も見て、声に出して口に馴染ませてください。記憶に定着させる良い方法は、一度っきりで覚えようとせず、時間や日を変えて何度も何度も繰り返すことが大切です。
そうすれば、とっさに口から出るくらいに定着しますよ。
ぜひ試してみてください。
コメント