タイのレストランでの注文で追加のお願いをしたい時どう伝えたらいいの?〜タイ駐在員の伝わる簡単フレーズ

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タイのレストランで店員さんに追加のお願いをする〜レストラン編 第2回

旅行の一番の楽しみといえばタイ料理ですね。

タイには日本人にも人気のあるメニューがたくさんあります。

タイ料理といえば激辛』とパクチーをイメージする人も多いはず。唐辛子をたっぷり使った超辛い味付けや、クセの強い香草のパクチー。苦手な人も多いですね。

せっかくの料理が辛かったり、パクチーが乗ってたりして、食べる前からご馳走さま〜みたいな気持ちになると、せっかくの食事も楽しくなくなっちゃいますね。

楽しみにしていた食事がウンザリな時間にならないように、短くて簡単に伝わる一言を覚えましょう。

ぜひ最後までご覧ください。

レストラン編の第2回です。

前の記事では、レストランで席についてから注文する前までによく使うフレーズ「ちょっと待って」、「すみませ〜ん」、「注文していいですか」の3つをご紹介しました。

今回の記事では、注文する際に頻繁に使う言葉、「パクチーを入れないで」、「辛くしないで」、「大盛りにして」の3つのフレーズを紹介します。

醤油ベースの甘辛スープでじっくり煮込んだ鶏肉を乗せたご飯。パクチーがごってり乗っていますが、美味しいんですよね〜

レストランに入り、席について、メニューを見たら写真付きで英語が併記されています。

日本料理屋さん以外では、残念ながら日本語が併記されていることは滅多にありません。

でも、料理の写真と英語が書かれていれば、時間は少々掛かるかもしれませんが、なんとかなりますね。

店員さんに対しても、メニューの写真を指差せばなんとかなります。

しかし、「パクチーを入れないで」というのは、メニューに無く、言えないと何ともならないです。

ちょっと余談

私の妻は、パクチーも辛いのも超苦手です。

私たちは良く「トムヤムクン」や「ソムタム」と呼ばれるパパイヤを使ったサラダを注文します。美味しいんですが、パクチーが必ず入っていて、超辛い!

そんな時、たった一言、「パクチーを入れないで」、「辛くしないで」と言うだけで、パクチー抜きで、さほど辛くない料理が運ばれてきて、安心して口にすることができます。

(最初の一口目は私が毒味役になりますが。。。)

(「辛くないよ」って教えてあげても、「あんたの味覚は信用できないのよ」と言われてしまいます。「だったら、聞くなよ・・・」とは言いません  (涙目

「さほど辛くない」と表現しましたが、どちらもタイでは辛くて当たり前の料理です

辛くない加減がわからない料理人もいますので、その時は諦めて水で舌を洗いながら食べましょう (笑
「お水ください」は次の記事で紹介します。

タイ料理の中にはメニューにS、M、L や 大、小などの料理の量を選べるメニューもあります。

でも、サイズの表示がなくてもどうしても大盛りを食べたいという場合もあるんじゃないかなと思います。
私はあります。

大好きなカニチャーハンやガパオライス、カオマンガイ。必ず大盛りを注文します。

そこでたった一言「大盛りにして」と言えばOKです。

ご家族や友人とシェアして食べるのに大盛りにしておくと丁度良いボリュームになります。

ほとんどのお店で、ほとんどの料理で、大盛りを注文することができます。

では早速見ていきましょう。

パクチーを入れないで

『ヤア』は「やめて」、『サイ』は入れるという意味です。次の『パツクチイ』は「パクチー」ですね。実は「パツ」が野菜という意味なんです。

パクチーは日本では香草として紹介されていますが、タイでは野菜の分類なんですね。なので「野菜のチイ」ということになります。

なので、「ヤアサイ」は「野菜」とこじ付けると覚えやすいですね。

「ヤアサイ〜」はいろいろと言い換えができます。

私はラーメンやカオマンガイに入ってくる血を固めたヤツがあまり好きではないので、「ヤアサイ ルワット」と伝えて入れないようにしています。「ルワット」が地を固めたヤツです。

入ってきても食べななきゃいいんですが、食べないのに入れてもらうのはもったいない気がして、毎度お願いしています。

便利ですのでぜひ覚えてくださいね。

辛くしないで

『ヤア』は先ほどのパクチーいれないでと同じく「やめて」という意味、『タム』は「する」という意味、『ペツ』が「辛い」という意味です。

「ヤアタム」で「〜しないで、〜のように作らないで」という意味、「タムペツ」は「辛くする、辛く作る」という意味です。合わせて辛くしないでということになります。

大盛りにして

『ピセエ』は「大盛り、特別に」という意味、『ドウワイ』は「〜してください」というお願いを表す表現です。

「ピセエ」だけでも通じますが、ちょっとぶっきら棒な感じがします。そこに「ドウワイ」を付けることで丁寧で柔らかい表現になります。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

どのフレーズも実際に使いそうなものばかりだったと思います。ぜひ覚えて使ってくださいね。

3つのフレーズをまとめた画像も準備しました。ケータイに保存して、隙間時間を見つけて何度もチラチラ見る事を繰り返せば、頭に残りますよ。

ぜひやって見てください。

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