挨拶やお礼をタイ語でどう伝えればいいの? 〜タイ駐在員の伝わる簡単フレーズ

タイ語挨拶 タイ語

タイ語で挨拶やお礼をする必要ある!?

タイに行ったら、必ずタイ人と接します。

人と接するということは、挨拶を交わす、お礼をする、謝るということも発生しますね。

英語の「Hello」や「Thank You」、「Excuse  me」などは、よく聞くフレーズなのでタイ人も理解します。

タイ語ができなくても、挨拶も、お礼も、謝ることは英語でできます。

でも、ちょっと想像してみてください。

あなたがもし赤鬼みたいに、体の大っきな赤い顔した外人に「Hello」と挨拶されたら?

きっと、「何?なに?どうしよう、どうしよう」軽いパニックになり、強い拒否反応を示したりませんか? 私はそうです (笑

でも、同じ赤鬼に「こん に〜ちは〜」と挨拶されたらどうでしょう。

きっと「どうしよう」の数は少なく、拒否反応も弱いのではないでしょうか?

やっぱり自国の言葉で言われたほうが安心できて、心が受け入れやすいと思いますね。


そこで、今回は、タイ語で「こんにちは、さようなら」、「ありがとう」、「ごめんなさい」を伝える言葉を説明します。

それぞれに1フレーズだけ覚えておけば大丈夫です。どれも短いフレーズなので丸暗記しちゃってください。

ちょっと余談

こんな経験をしています。
チェンマイにある某ガソリンスタンドにものを売りにいていた雑貨販売サイドカー。
スタンドのお兄さんの後ろにこのサイドカーの持ち主のおばあちゃんがいます。

こんな状況に出くわしたら、どうしても声をかけたくなりますよね?
もしくは、写真を撮りたいので、一声かけたいと思いますよね?

私はこの後、怖い赤鬼にならないように、タイ語で「こんにちは」と一声かけて、モンキーバナナを一房買いました。

やっぱり、どの国でも交流のはじまりは笑顔でアイサツから、が基本ですね。

バナナのお金を払った後、おばあちゃんは私にごにゃごにゃ言ってましたが、理解できず、笑顔でスルーです (笑
きっと、滅多に話すことない外人が、タイ語で話しかけたので嬉しかったんだと勝手に思ってます。

では、さっそく見ていきましょう。

こんにちは、さようなら

まずは挨拶のフレーズから。

「おはよう。こんにちは。こんばんは。さようなら。」

全て同じ言葉で代用できます。

日本語に朝の「おはよう」、昼の「コンニチハ」があるようにタイ語にもあります。

でも、彼らも我々日本人に対して挨拶する時、朝、昼とわず「サワッディカァ」を使っています。なので私たち日本人も、一言「サワツデイ カア」でいいです。

この言葉を言う時には、できる限り、両手を胸のあたりで合唱して、口元は緩めつつ、笑顔で発声すると、100%あなたの味方になってくれます。

最後に「カァ」と示していますが、これは女性の場合です。男性の場合は「カッ」と発音します。イメージとしては、女性の「カァ」は「カ」の発声を軽く伸ばす感じ、男性の「カッ」は「カ」の発声でピタッと止める感じで発声すると、良いと思います。

ありがとう

次にお礼、感謝のフレーズ。

旅行中は1日に何度も言うのではないかなぁと思います。

日本人って感謝上手なので、ちょっとしたことでも、「ありがとう」って言いますよね。外人から見ると不思議に思われるみたいです。

でも、さらに聞くと、「あんな大したことないことでお礼を言われると思っていなかった。ちょっと嬉しい」なんて意見を聞くことがあります。

ありがとう、と言われて悪く思う人はいませんよね。

旅行中はバンバン使ってください。言われた相手も気が緩み、こちらの要求以上のことをしてくれるかもしれませんね。

ごめんなさい

最後に謝りのフレーズです。

謝る相手が年上の方、年下の方、どちらでも使用できます。フォーマルな場面でも、この言葉で十分です。

相手にちょっとぶつかった、相手の服を汚してしまった、商品を壊しちゃった。そんな時はこのフレーズで伝わります。

ポイントは、相手の方にちゃんと顔を向けて、申し訳ない表情をして、伝えれば100点。たいがいの事は許してくれます。

お店などで店員さんを呼ぶときにも使えるので、旅行中は人に謝る気のない方でも覚えておくと重宝しますよ。

謝る

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どれも短いフレーズで簡単に覚えられると思います。あとは咄嗟に口から出てくるほど、何度も何度も繰り返し発声して、口に馴染ませてください。

下の画像をスマートフォンの画像に保存しておけば、3つのフレーズを一度に覚えられるので便利ですので是非ご活用ください。

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