人気の高い旅行先の一つがタイ。
海外旅行が解禁になったらまず初めに、タイに行きたいなぁと思っている方も多いのではないでしょうか。
安くて辛旨なタイ料理、リーズナブルな価格でTOPクラスのサービスを受けられるエステ、キッチュな雑貨など買い物天国、写真映えするお寺巡り。。。
タイの楽しみ方は無数にあります。
100%タイ語で書かれたマッサージ店のカンバン
かろうじて、イラストでマッサージなんだな、数字は営業時間かなぁ???くらいは解読できるまも。
タイ文字は専門的に勉強しないと読めません。
タイ語ができないことでタイに滞在中で、不自由や困ったりしないかと心配する人も多い様です。
そんな方に、このブログを見て頂ければ、難しいタイ語や文法を気にすることなく、伝わるタイ語を簡単に習得できます。
タイで二番目に大きい都市チェンマイで5年間駐在している著者が、誰にでも簡単にできて、旅行中に本当に伝えたいフレーズにフォーカスしてタイ語を紹介します。
タイでタイ語ができなくても大丈夫!?
旅行でタイに来て普通にホテルや観光での訪問先、レストランやカフェで食事をする場合、タイ語ができなくて困るということはハッキリ言って「ありません」
タイ旅行が初めての方が行くような場所は、ほぼ100%英語が通じるか、言葉を一言もしゃべらなくても目的を達成できます。
日本でも同じ経験をされていませんか?
ちょっと立ち寄ったコンビニ。店員さんと会話して初めて品物が買えるなんてことないですよね。きっと一言もしゃべらずに欲しいものが買えちゃいました。
レストランで、メニューを指差しで、人差し指を上に向けて「1(人前)」のジェスチャーだけで、あなたの前に出来立てのおいしい料理が運ばれてきます。
今では自動券売機があるので、全く言葉はいらないですよね。
タイでも同じです。
日本人のジェスチャーのほとんどはタイでも通じます。
顔の表情も日本と一緒です。嬉しい表情、不機嫌な表情は、分かってない顔、日本と同じようにタイ人にも伝わります。
だから心配はいらないです。
でも。
私がタイに来たばかりの頃のマッサージで苦い経験をしたお話しします。
その日はお寺をいろいろ見てまわり、歩き疲れたので、近所のマッサージ店にいきました。
優しそうなおばちゃんが私のお相手になりました。
始まってすぐに、おばちゃんが張り切って思いっきり気持ちと力を込めて、ツボをぐぃ〜っと押した瞬間
「痛ったぁぁ(激痛)!」
わたしは声をあげ、身体をのけ反らせ、たぶん顔にも出てたと思います。
マッサージのおばちゃんはわたしの反応に気付いたようでした。
でもその後も、力を緩めてはくれませんでした(泣
わたしは痛いのを終わりまで我慢して、まさに地獄の1時間でした。
後で、タイが長い友人に笑い話として話ししたら、
マッサージでツボを押されて痛いのは当たり前。
痛い表情で悶えても、おばちゃんは「あ、この人、痛くて気持ちくて喜んでいる」と思ってる。
サービス精神でさらに1.5倍増しで押してくれるんだよ。
と説明してくれました。
こう言う時にたった一言「強くしないで」と言えれば、と強く思いました。
たった一言だけ覚えておくだけで、癒しの時間に変わります。
この差って大きいですよね。 極楽か地獄かです。
この体験以来、タイ語を必死に勉強し始めました。
でも、タイ語は読めない、発音もよくわからない。。。
間違っててもいいから、口に出して言ってみると、意外と伝わるし、伝わらない言葉はジェスチャーや英語で伝えるとタイ語の発音を修正してくれる。
そういう機会がたくさんでき、短く簡単で覚えやすいフレーズを言えば、十分に会話になるということがわかったんです。
その体験をあなたにもお伝えしたくて、実際によく使うタイ語を厳選して、誰でも覚えて、言えるようにしたいと思い、この「タイごる」を始めました。
完璧なタイ語や文法を知らなくても、シーンに合わせて短い文章を覚えておくだけで、旅先での快適さがグッと増します。
タイ語は、勉強しないと読めません。また強弱のアクセントも正しく発音しないと異なる意味の言葉になったり、日本語にない発音があったり口から発音するのも大変です。
でもこのブログでは、ややこしいところは抜きにして、簡単に覚えられて、強弱もわかりやすくして、現地で伝わる言葉を厳選して、お馴染みのあるカタカナ表記をして説明します。
さっそく使えるタイ語を覚えてみましょう!
これからご紹介するタイ語の使い方を簡単に説明します
タイ語はアクセントが重要です。
簡単にわかるように、大きい文字は強く発音、小さい文字は小さく発音と視覚でわかりやすくしています。
文字と文字の感覚が少し広いところは、言葉の切れ目です。
慣れてきたら、言葉の置き換えでフレーズを増やすのもいいですね。
例として「トイレ」を取り上げて説明します。
最上段に日本語を示します。今回は「トイレ」です。
タイ語は『ホング ナアム』
それぞれの記号を説明します。
水色の横線が4本引いてあります。
4本の横線の左側に「+」、「0」、「ー」、記号なしを記載しています。
横線に応じて、文字の大きさが3種類あります。
文字の上端が「+」の線まである大きい文字の場合は強く発音する、文字の上端が「0」の線まである中くらいの大きさの文字はいつもと同じ声の強さ、文字の上端が「ー」の線までしかない小さい文字は弱く発音するというように考えてください。
今回の例だと、「ホ」、「アム」は強く発音する。
「ン」、「ナ」は普通の強さで発音する。
「グ」は弱く発音する。声として出さなくてもいいくらい弱くしていいです。
新しい言葉は、何度も、くり返し繰り返し発音して、頭ではなく口に覚えさせることが大切ですよね。
そこでタイ語の画像をスマホにコピーして、すきま時間に何度も繰り返して発音しているうちに、口に馴染んで、旅先でもとっさに口から発声することができます。
今回はこれで終わりですが、次の記事から旅先での様々なシーンで、必ず使え覚えておきたいフレーズをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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