タイでマッサージ。店員さんに力加減とかどう伝えればいいの?〜タイ駐在員の伝わる簡単フレーズ

タイ語

マッサージやエステでタイ語は必要?

タイに行ったら楽しみの一つがマッサージやエステですよね。

マッサージ、エステのお店はいっぱいあります。

旅の疲れを癒したい思いでマッサージ店に来ました。揉んでくれるのは、おばちゃんマッサージ師。外人が来てくれたと張り切ってくれちゃいます。

なにせ外人客はチップを渡す確率が高いですからね。

おばちゃんが思いっきり気持ちと力を込めて、ツボをぐぃ〜っと押した瞬間。。。

痛ったぁぁ(激痛)!

あなたは痛い顔をするでしょう。
マッサージのおばちゃんは気付きます。

でも力を緩めてはくれません(笑)。

なぜならマッサージでツボを押されて痛いのは当たり前。
痛い表情で悶えても、おばちゃんマッサージ師は「あ、この人、痛くて気持ちくて喜んでいる」と受け止め、仏教の教えである「奉仕の精神」で力を1.5倍増しくらいで押してくれます。

こう言う時にたった一言「痛い」または「弱くして」と言えれば、と思いませんか。

癒したい気持ちで入ったマッサージ店が、拷問の時間に変わっちゃいます。

我慢をせずに言えるようになりましょう。

また旅にケガは付き物(私だけかな?)
患部など触って欲しくない時ってありますよね。

そんな時は、触って欲しくない場所を指差して「触らないで」って言えれば、安心してマッサージを受けれますね。

ちょっと余談

チェンマイにあるオープンエアー型のマッサージ店です。

どうですか? 開放的ですよね?

こんなところでマッサージしていると、道ゆく人々に、痛い顔を見られて恥ずかし〜ってなっちゃいます。

もちろん室内や個室になっているマッサージ店もたくさんありますよ。

私はどちらかというとオープンエアーなお店を利用する方が多いです。

その理由は2つあります。

一つ目。街ゆく人々を定点観測できること。
海外ですからね、道ゆく人々の観察をすることって滅多に経験できないので、旅の楽しみでもあります。

二つ目。私は男なので、マッサージ師から「よからぬお誘い」を受けることもあります。
こういうタイプのマッサージ店だと、お誘いを受けることは無いです。その点が安心なんです。

それではさっそく見ていきましょう。

痛い!

『ジエツプ!』で「痛い」です。

大きな声 プラス 痛い顔をして伝えるとより効果的です(笑)

タイ語には「痛い」という表現が2種類あります。

切った、ブツけたなどの外的要因で痛みを感じる場合は、この『ジエツプ』です。

頭痛や食あたりでお腹が痛い時は、別な言葉で『プワツト』と言います。

別の機会に詳しく説明します。

ここではよく使う『ジエツプ』を覚えてください。

弱くして、強くして

『タム』は「〜する」という意味です。

『バウバウ』は「弱く」の意味で、『ロオンレエン』が「強く」の意味。

こちらも大きな声プラス表情で訴えかけた方が、伝わりやすいです。

『タム』はよく使う単語なので、ぜひこの機会に覚えてくださいね。

触らないで

『ヤア』は「〜しないで」という意味です。

『ジヤツプ』は「触る」です。

このフレーズはマッサージが始まる前に、マッサージ師に伝えるといいでしょう。

マッサージが始まると、マッサージ師のおばちゃんのペースになり、言い出しにくくなりますよ。

『ヤア』「〜しないで」はこちらの記事でも紹介していますので、合わせて覚える様にしましょう。

必ず役に立つ表現ですよ。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

どのフレーズも実際に使いそうなものばかりだったと思います。ぜひ覚えて使ってくださいね。

3つのフレーズをまとめた画像も準備しました。スマホに保存して、毎日お時間のある時に、何度も見て、声に出して口に馴染ませてください。記憶に定着させる良い方法は、一度っきりで覚えようとせず、時間や日を変えて何度も何度も繰り返すことが大切です。

そうすれば、とっさに口から出るくらいに定着しますよ。

ぜひ試してみてください。

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