タイのレストランで店員を呼んだり、待たせたい時どう伝えたらいいの?〜タイ駐在員の伝わる簡単フレーズ

タイ語

タイのレストランで店員さんと会話する〜レストラン編 第1回

タイ旅行の1番の楽しみといえばタイ料理。

レストランで使う言葉で、まず必要なのは、店員さんに「すみませ〜ん」と声をかける、料理を「辛くしないで」とお願いする、食事が終わり「お勘定してください」というような事ではないでしょうか?

シンプルで良く使うんだけど、タイ語だったらどう言えばいいかわからないですよね。

この記事を読んで頂くことで、レストランでよく使う、短いけど伝わるシンプルな表現を身につけることができます。

こんな簡単な一言でも、その時に言えないとストレスになったり、旅先での大切な時間のロスになったりするんですよね〜。

そうならないように、ぜひ読み進めてくださいね。

タイのレストランではほとんど英語が通じます

上記の場合は「エクスキューズ・ミー(excuse me)」、「ドント・スパイシー・プリーズ(Don’t spicy, please)」、「チェック・プリーズ(check, please)」で良いんです。英語でよく耳にするフレーズですね。

でも、折角タイに来たらタイ語で伝えたいですよね。その願いは簡単に叶います。

この記事を含めて3回にわたってレストランで使いたい、使える、伝わるタイ語を厳選して紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

レストランに入ってから注文するまでの間でよく使う言葉を3つ紹介します。「ちょっと待って」、「すみませ〜ん」、「注文していいですか」の3つです。

入り口に店員さんがいるようなレストランでは、席まで案内してくれてスムーズに席に着くことができます。

ローカルのお店だと、勝手に中に入って、勝手に席についちゃいます。

席についたらまず最初にやることが料理を決めることですね。注文を取ろうと店員さんが席まで来てくれて待っています。

チェンマイにあるフルーツデザート店「Fruturday」のメニュー

メニューがこんなにあったら、どれにするか迷わなくとも、選ぶだけでも時間は掛かってしまいますね。

ここでちょっと困ってしまいます

写真付きのメニューでも、初めて見るメニューから選び出すにはひと苦労

妥協してとりあえず目に留まった適当な料理ですませるにはもったいない。

しっかりと選んで一番美味しそうな料理を選びたいですよね。

純粋な日本人のあなたなら「店員さんを待たせて、悪いなぁ」と思う方が多いと思います。

(日本的な気遣いは、タイでもぜひ実施してくださいね。多くのタイ人は日本人の気質をよく知っているので、とても喜ばれます)

そこで言いたいのは「ちょっと待って」。そう言えれば相手もわかってくれますし、その場から立ち去るでしょう。

その後にゆっくりと何を注文するか決めればいいです。

そして料理が決まったら、「すみませ〜ん」と言って店員さんを呼び、「注文していいですか」と言えば完璧です。

それではさっそく見ていきましょう。

ちょっと待って

『ロウ』は「待つ」、『サツクウ』は「しばらくの間」という意味です。

「ロウサツクウ」の後ろに「ナカアァ」を付けて「ロウサツクウナカアァ」というと女性らしく柔らかく聞こえます。

会社で仕事をしていて、女性スタッフに「早く出してよ〜」とプッシュすると、「ロウサツクウナカアァ」と言われるので、ついついこちらの焦っている気持ちがちょっとだけ癒されます(苦笑

私が赴任したばかりの時、現地の先輩日本人から、火をつけて明るくする「ローソク」って言えば伝わるよって教わりました。実際に使ってみらた、本当に伝わりました。

「ローソク」と語尾をはっきりと区切るよりも「ローソクぅ」と語尾を柔らかく伸ばすイメージで言えばさらに伝わりやすいです。ご参考に。

すみませ〜ん

年上の人を呼ぶときは「ピー」、年下の人を呼ぶときは「ノーン」です。どちらかわからないときは「ピー」を使うといいですよ。

昔いたアイドルさんの若い頃、語尾に「ピー」をつけていた方がいましたが、ここタイでも良く「ピー」を耳にします。

会社の上司と話す時やお寺でお坊さんに話す時などは「ピー」の連発です。チャンスがあればぜひ語尾に注目してください。

若い店員さんに「ノーン」と言うとき、「ノーン」を2回続けて「ノーンノーン」と言うこともできます。こちらの方が優しく聞こえます。

注文していいですか

『サン』は「注文する」、『ダイマイ』は「〜していいですか、〜できますか」の意味です。

店員さんにテーブルまで来てもらったら、「何をしたいかを伝える」必要があります。

何人も店員さんがいる大きなレストランだと別な店員さんを呼んでしまうことも、しばしば。そういう時は、まず目的を伝えれば後の会話も受け入れやすくなりますね。

また、フレーズの後半の『ダイマイ』は多くの場面で使い回しできますので、ぜひこの機会に記憶しておいてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はレストラン編の第1回目として、レストランに入ってから注文する前までに使う表現を紹介しました。

紹介した全てのフレーズは、お店に入ったら言いたい言葉ではないでしょうか。ぜひ覚えてくださいね。

下に今回の3つのフレーズをまとめました。

画像をスマホに保存して、毎日お時間のある時に、何度も見て、声に出して口に馴染ませてください。記憶に定着させる良い方法は、一度に覚えず、時間や日を変えて何度も何度も繰り返すことが大切です。

そうすれば、とっさに口から出るくらいに定着しますよ。

ぜひ試してみてください。

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